量産型チョンゲ

夜１１から朝８時までずっとネトゲしてた

茨城だか千葉だか上総だか下総だか知らんが
受験生らしき人物と二人でダンジョンに篭って狩りをしてた



ＭＭＯPRGのアークロードとかいうクソゲだが
オープンβが７日で終わるらしい

どうせ終わるなら
さっさとやりたい事やって終わるに限る
まずは左端から右端へ大陸横断
気になるダンジョンの最深部
スキルも適当に振りまくる

正直言ってこのクソゲ具合だと
正式稼働してもやりたいとは思わない

大学の同級生をこのゲームに誘ったら
プレイし始めたようだが
ちょっと後悔している
もうちょっとマシなゲームを調べてから誘えばよかった




昼過ぎに目が覚めたがその後は
映画　クレヨンしんちゃん　嵐を呼ぶジャングルを見た
不覚にも泣いた


そんな一日


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壇之浦の合戦

実習第４話


～デスマッチ連戦～


遊技場での子ども達の豹変振りは異常

マットの上で休んでると
容赦無く体当たりしてくる

発達障害とは一体何なんだ・・と考える余裕も無かった


ガキ「足　痛い？」
シップ薬を貼ってある足を見てガキンチョが聞いてくる

「うん、痛いのよ。ちょっと怪我しててね」
と答えようとした直後

俺の左足にダイブするクソガキ


悶絶する俺


悶絶してる俺を次々と違うガキが
ムギュムギュ踏んでいく

そりゃマットの上でゴロゴロしてたら
遊んでるように見えるのかも知れんが・・・


誰かコイツラを止めてくれ

同じ実習生のノースリーブを着たピザデブが
大丈夫？等と言いながらニヤニヤしながら見てる

うるさい黙れ
お前は臭いから俺に近寄らないでくれ



遊技場からプールが見える
別グループの実習生はプールでガキどもと遊んでる

楽そうでうらやましい・・


遊技場にどんどんガキが送り込まれてくる
どうも遊技場で遊ぶ時間帯らしい

正規職員、実習生、大量のガキが
入り乱れてのカオス空間と化す


俺は適当に足に負担がかからないように
足と頭に補助器具を装着してるガキの相手をする

相手をしている途中
職員の偉いさんとその施設のアドバイザーでもある教授が
俺に近づいてきてこう言った

「この子がこんな風に笑う事って滅多に無いんですよ？」

俺って何にでも才能があるようだ
まいったねこりゃ



相方の実習生が俺を呼ぶ
どうやら教室に戻るらしい。俺も戻る


さて
クラス全員の前で手遊びをしないといけないらしい

試行錯誤の結果
グーチョキパーにした

『グーチョキパーでグーチョキパーで何作ろ？何作ろ？』という奴である

一回目はパーとパーで毛蟹をやる

２回目でグーとチョキでカタツムリをやろうとしたが

相方がカタツムリを先にやってしまう
正直それ以外考えて無かったので焦った

グーとグーでクロワッサンは出来るか？
等と考えたが何か色々無理があるので

パーとパーで平家蟹にした



昼食は給食が出たが
コレがまた不味い

ちなみに給食費は教授のﾎﾟｹｯﾄﾏﾈｰである



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進まば極楽往生 退かば無間地獄

実習編
バスに乗り込み～遊技場での死闘


施設行きのバス内

颯爽と俺は教授に足が痛い事を告げる


教授「んじゃ、もう帰って良いよ。君は”優秀”だから既に単位はあげてます」


まぁ俺が優秀なのは知ってるけどさ・・・
しかし、
「足を痛いのを我慢してここまで来たんだから最後までやりますよ」
と、まさに模範生な回答をする俺

教授は難色を示した顔で
「施設で怪我した場合は保険降りるけど、それ以前の怪我だとねぇ・・・」
「君には一番手強い教室をやって貰おうと思ってたんだけどねー」
とかなんとか言っておられた
・・・心配して・・るのか？これは？


んな会話をしてる内に施設に到着

結局俺は一番キツイ教室に割り当てられたようだ

比較的障害の程度は弱い連中だが
その分メチャ暴れるらしい

特に
テンションが揚がると所構わず噛み付くガキには注意しろ
等々注意事項を教えてもらう


さて、学生2人ペアで作業に当たる訳だが
相方は名も無き同級生
顔は見たことあるし
何度か会話はしたことはあるが
名前があるのかどうかも解らない男である


教室に着いて早々何やら事件の香りが・・

なにやら職員が慌てている

どうやら園児の1人がバス停に来てなかったらしい

まぁ別に俺には関係無いのでどうでもいいが



とりあえず”教室の園児を遊技場に連れて行き
遊んでくれ”と指示を受けたのでその通りにする事にした


遊技場にはバランスボールだの子供用の滑り台
トランポリンマットだのが置いてあって
俺の心もワクワクしてきますた

ガキどもが楽しそうに遊んでるのを見ると
とても発達障害があるとは思えないが

言葉を発っする事ができない
遊びの発達段階が1歳児程度等
やっぱりその辺にしっかり表れている様だ


続く

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今から一緒にこれから一緒にメガネを割りに行こうか

実習の事を書こうかと思ったら
もうほとんど記憶に無いぜ。困ったな





今日は8月5日です
どうやら父者の誕生日だそうで

だからどうだと言われても困るんだが

いや、別に忘れてた訳じゃないよ
ただ足の具合が悪かったのでそれどころじゃなかったっていうか・・・

・・・ここはもう忘れてたということでいいか

家族の誕生日なんて覚えてる奴はそうそう居ないと思うよ

親の誕生日は一応知識として入ってるが
姉者達の誕生日なんていつなのか全然知らないし

別に誕生日だからといって何かをあげる訳でもないし




足が回復してきました
足を固定する包帯も外れて

一応、普通に歩けてます

・・・

しかし、ここで暴れると
実習の時みたいに再び悪化するかもしれないので
ここは安静にするべきかも知れんね・・・？


実習の前日も普通に歩けたけど
当日は大変な事になったからなぁ・・・

自分の身体のことなのによく解らない


歩けるのに怖くて車椅子から
降りられないクララの気持ちが解った気がする

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勇気だ愛だと騒ぎ立てずに その気になればいい

本来なら今頃鳥取でマターリしてる筈だったのに・・・
日頃の行いが良い筈の俺が何でこんな目に・・

こういう時は独り身は辛いのう・・
ま、これはどうでも良い


さて、昨日のお話の続き


実習先は大阪の高槻にあるんだけど
直線距離で言えば
地元→高槻が一番近いんよね

しかしながら移動手段が無い訳で・・

愛用してる京阪電車の路線では高槻なんて
かすりもしない訳よ

つまり近鉄→京都駅経由で遠回りしなければならないという事でつ
俺は近鉄嫌いなんだよ
便所臭いし

もし、、もし俺が自動車を持っていれば・・・！
うん、たぶん途中で事故るか迷子になってるわな


さて、目的駅に着き、改札を通ったら声をかけられました

すでに大学の連中が数人集まってた
こいつらは20分ほど前に到着してたご様子


まだ2,3人来ていないので
バスの時間まであと15分もある事なので
とりあえずみんなで待つ事に

バス到着の5分前にほぼ全員集まった

・・・ただし教授を除く


とりあえず時間も時間なので教授放置で
バス停へ

・・・みんな歩くのが速い

俺は足が痛いのでゆっくり歩きたいが・・

とりあえず置いてかれるのは嫌なので
痛みを堪えて必死で歩く

そんな俺を見てニヤけてる同級生のメガネ君
いつかその天パに火を付けてやろうと思った


バスターミナルに到着


しかし、こいつら・・・
どのバスに乗るか解らないらしい・・

アホだ

なんか先頭の奴がアホの大阪人なので
どうしようも無い

全然違う乗り場で待とうとしてるから
俺は足の痛みを堪えながら優しく・・

(　´,_ゝ`)「１の乗り場って書いてあったやん。お前ら何処に行くつもりよ」

と天使の笑顔
エンジェルスマイルで優しく皆を導いてやる。

”さすが俺”と言いたい所である。


バス到着と同時に
遥か後方から教授が必死な形相で走ってきた

どうやら全員集まったようだ

施設所行きのバスに乗り込んだ
もう後戻りは出来ない

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